市制施行五十周年を迎えた三沢市は一日、市公会堂で記念式典を開き、半世紀の歩みを市民とともに祝った。約八百人が参加した。
To-o Nippo (Tohoku)

【三沢市 昼イカ漁で省エネ経営】 東奥日報社は八月二十六日、地域を見つめ直し、新しいふるさとの姿を探る「東奥ろばた談議 出前編集局」を、三沢市港町一丁目の三沢市漁協で開いた。第五十三回となる今回のテーマは「昼イカ漁で燃油節減、鮮度アップ」。下北半島から三陸に連なる太平洋の好漁場を擁する三沢市は、年間十億−十五億円の水揚げ額を誇る。中でもスルメイカは、ホッキガイやヒラメ・カレイと並ぶ重要な魚種で、水揚げの半数以上を占める主力品目となっている。燃油高騰が漁業経営に深刻な影響を及ぼす中、省エネと鮮度維持に効果的な昼イカ（日中操業）で販路確保に成果を上げてきた同漁協の取り組みを中心に、水産資源を生かした地域振興について語り合った。
To-o Nippo (Tohoku)

道路標識の鉄製支柱が腐食などで根元から折れる事故を防ごうと、大阪府警は支柱内側の空洞部分に鉄棒を仕込む二重構造化を進めている。昨年５月、大阪市鶴見区で支柱が折れ、小学３年の女児が頭に１週間のけがをした事故を受けての対応で、全国初の取り組みという。同種の事故は各地で起きており、府警は「対策で事故の未然防止に努めたい」としている。
Yomiuri Shimbun Osaka

８ミリフィルムの映像を世界各地で同じ日に見る「ホームムービーの日」の鑑賞会が１０月１８日、仙台市歴史民俗資料館（宮城野区）で開かれる。資料館は「姿を消しつつある８ミリフィルムに光を当て、貴重な映像を掘り起こしたい」と話し、家庭などにあるフィルムの出品を呼び掛けている。 鑑賞会は「小さなフィルムのための小さな祭典」と題した。８ミリフィルムの全盛期だった１９５０—７０年代の仙台の映像を１００インチスクリーンに映し出す。
Kahoku Shimpo